2008年 01月 16日
本物? 偽者? それとも 似非物?
皆さん、明けましておめでとうございます。
昨年2007年の世相を表す漢字は、大方の予想通り 「偽」 が選ばれましたが、食品の産地や賞味期限の偽装、そして China Free という言葉が必要になるほど、ブランド品のコピーや怪しげなキャラクターグッズが中国から出回るなど、偽物の横行する年でしたね。
サウナの世界でも、ずっと以前から似たようなことが何の疑念も抱かれず、まかり通っており、私はかねがね何とかしなければと思っていました。
「サウナ」 は フィンランド語です。 そして2000年の歴史を持つ、フィンランド人にとって最も大切な伝統的生活文化なのです。
すなわち、「サウナ」 といえば当然 「フィンランドサウナ」 を指すわけで、一定の条件をそなえていることが必要ですが、今の日本では、サウナと言うには多少無理があると思われる
「似非物」から、まったくサウナとは言えない 「偽者」 まで、サウナとして扱われていることが
残念でなりません。
さて、それでは、どの様なものが「似非物」、「偽物」といえるのか、差し障りのある向きには申し訳ありませんが、あえて例示してみましょう。
「本物」 は、勿論私共の 「フィンランドサウナ」です。
「似非物」 は、日本式の 「高温ドライ”サウナ”」や「遠赤外線”サウナ”」です。
「偽物」 は、「ミスト”サウナ”」 で、風俗営業用のものは勿論 これに属します。
その理由は、スペースの都合もあり、次回に譲ります。
by finlandsauna
| 2008-01-16 00:24
| 社長の一喝