2010年 04月 14日
カイロの地下水の塩害ーエジプト・スフィンクスと他の遺跡
カイロから車で僅か30分の所にある。
周辺は、人口の増加による都市化が進んで、食糧増産で「地下水位」の変動が激しくなり、塩分が溶け出して被害を拡大しているという。
強風が吹くと、周囲の砂を巻き上げ、スフィンクスなどの表面を削り取っていることが良く分かる。
特に、スフィンクスは首から胸に強い風が当たり、被害が激しいといわれる。
昔、サハラ砂漠は海であったというが、今でも地下水脈が残っており、被害を及ぼしているのだ。
by finlandsauna
| 2010-04-14 15:01
| サウナマンの世界水紀行